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貼り替えだけでこんなに変わる?襖で和室の雰囲気を演出するコツ

和室の雰囲気が古くさく感じられたり、気分を変えたいと思ったことはありませんか?特に実家のリフォームを検討している方や、和室をもっと快適で洗練された空間にしたいと考える戸建て所有者にとって、手軽にできる方法があれば試してみたくなるものです。 そんな時に注目したいのが、襖(ふすま)のリメイクです。張り替えるだけで、部屋全体の印象がガラリと変わり、季節感を取り入れたり、好みのスタイルに合わせたりすることができます。大掛かりな工事をせずとも、素材や柄を選ぶだけで新鮮な空間づくりが可能なのです。 この記事では、襖を活用した和室のリメイク方法を詳しくご紹介します。DIYでできる簡単な工夫から、デザインの選び方、費用感、さらにはプロによる張替えまで、幅広い情報をまとめています。読み進めることで、ご自身やご家族にぴったりな和室リメイクのヒントが見つかるかもしれません。



襖のリメイクで和室の雰囲気を一新する方法

和室の印象を手軽に変える方法として、襖のリメイクは非常に効果的です。壁や床の張り替えと比べてコストも低く、短時間で行えるため、実家のリフォームを考える方や気分転換をしたい方にもぴったりです。特に視界に入りやすい襖のデザインが変わると、部屋全体の雰囲気もガラッと変わります。


襖リメイクシートの活用

もっとも手軽な方法として人気なのが、襖用のリメイクシートです。ホームセンターや通販で多く取り扱われており、モダンな柄から伝統的な和柄まで、デザインのバリエーションも豊富です。裏面がシールになっていて、襖に直接貼るだけで簡単に雰囲気を変えられます。初心者でも扱いやすく、失敗しても貼り直しが可能なタイプもあるため、気軽に挑戦できます。


壁紙や布地を使った張り替え

より自分らしい空間を演出したいなら、市販の壁紙やお気に入りの布地を使った張り替えもおすすめです。壁紙を襖の大きさに合わせてカットし、糊や両面テープで貼り付けるだけで、オリジナリティのあるデザインに仕上がります。布を使えば、質感や立体感も加わり、より温かみのある空間になります。柄や色の組み合わせによって、和風にも洋風にもアレンジできるのが魅力です。


襖枠や引き手のアレンジ

襖のデザインを一新する際には、襖本体だけでなく、枠や引き手部分にも注目してみましょう。木目調の枠を黒や白に塗り替えたり、金属風の引き手に交換することで、全体の印象がさらに引き締まります。特に引き手は種類も多く、和の雰囲気を大切にしながらも、アクセントとして遊び心を加えることができます。小さなパーツの変更でも、完成後の印象が大きく変わります。 このように、襖のリメイクは手軽でありながら、和室全体の印象を大きく変える力を持っています。自分で工夫する楽しさもあるため、住まいへの愛着がさらに深まるでしょう。



和室の雰囲気を変える襖デザインの選び方

襖のリメイクで和室の雰囲気を一新する際には、デザインの選び方がとても重要です。どんなに手をかけても、部屋の雰囲気と合っていなければ、統一感が損なわれてしまいます。逆に、調和の取れたデザインを選ぶことで、和室がより魅力的で心地よい空間になります。


部屋全体のインテリアとの調和

襖は和室の中でも大きな面積を占める要素であり、選ぶデザインが部屋の印象を大きく左右します。そのため、まずは部屋全体のインテリアとのバランスを考慮することが大切です。例えば、床の色や天井、照明のトーンに合わせて、同系色やコントラストを意識したデザインを選ぶと、統一感のある空間が生まれます。家具のテイストにも注目し、洋風ならシンプルな幾何学模様、和風なら落ち着いた伝統柄を取り入れるのも良い方法です。


伝統的な和柄と現代的なデザインの融合

和室を現代的にリメイクしたい場合には、伝統的な和柄を基調としながらも、色や配置を現代風にアレンジしたデザインがおすすめです。例えば、麻の葉模様や市松模様をベースにしながら、カラーを白やグレーに変えるだけで、モダンな印象になります。シンプルながらも洗練された印象を持たせることで、古さを感じさせない落ち着いた空間に仕上がります。


色彩とパターンの選定

色の選び方も、襖のデザインでは重要なポイントです。明るめのベージュやアイボリーは、空間を広く見せ、清潔感を与えます。逆に、深みのある紺や焦げ茶は、高級感と落ち着きをもたらします。パターンに関しては、あまり細かすぎると圧迫感が出るため、広い面には大柄やシンプルな模様が適しています。季節によって張り替えを考える場合は、春は花柄、夏は涼しげな青系、秋は紅葉を思わせる色合い、冬は白やグレーなどもおすすめです。 襖のデザインは、部屋の印象を根本から変えるだけでなく、住まう人の気持ちにも影響します。自分の好みを大切にしつつ、空間全体とのバランスを見ながら選ぶことで、理想の和室が実現できるでしょう。



襖リメイクのDIY手順と注意点

自分の手で襖をリメイクすれば、愛着のある空間に仕上がるだけでなく、費用を抑えることも可能です。ただし、作業にはいくつかのポイントや注意点があるため、準備や手順をきちんと把握しておくことが重要です。


必要な道具の準備

まずは道具を揃えることから始めましょう。襖リメイクに必要なのは、リメイクシートまたは壁紙、カッターナイフ、定規、両面テープまたはのり、空気を抜くためのヘラや布などです。襖の枠や引き手を交換する場合には、ドライバーや接着剤もあると便利です。道具はできるだけ事前に一式揃えておくと、作業中に手を止めることなくスムーズに進められます。


襖の表面の清掃

作業を始める前に、襖の表面をきれいに清掃しておくことが欠かせません。埃や汚れが残っていると、シートがうまく貼れなかったり、時間が経つと剥がれてしまったりする原因になります。特に古い襖の場合は、表面が劣化していることもあるため、軽く拭いたり、紙やすりで整えるなどの下準備も大切です。


リメイクシートの貼り付け

襖のサイズに合わせてリメイクシートをカットし、貼り付けていきます。このとき、一気に全部貼ろうとせず、少しずつ台紙を剥がしながら空気を抜くように貼っていくのがコツです。シートが斜めにならないよう、定規やマスキングテープでガイドを作るときれいに仕上がります。空気が入ってしまった場合には、ヘラや布で中央から外に向かって押し出しましょう。


余分な部分のカットと仕上げ

シートを貼り終えたら、枠の端や引き手部分に合わせて、はみ出した部分をカッターナイフで丁寧にカットします。このとき、強く押しすぎると襖本体に傷がつくことがあるので、力加減には注意が必要です。カットが終わったら、全体をもう一度なでて空気が入っていないか、剥がれそうな箇所がないかを確認して完成です。 DIYによる襖リメイクは、丁寧に行えば初心者でも十分に満足できる仕上がりが期待できます。ただし、焦らず一工程ずつ確実に進めることが、きれいな仕上がりのポイントです。



季節ごとに楽しめる襖のリメイクアイデア

和室の魅力のひとつに、季節の移ろいを感じられるという点があります。襖のデザインを季節に合わせて変えることで、室内にいながら自然の美しさを感じることができます。季節感を取り入れることで、暮らしの中にささやかな楽しみが生まれます。


春:桜や花柄を取り入れた明るいデザイン

春は新しい始まりの季節です。桜の花をモチーフにしたデザインや、淡いピンクやグリーンを基調とした明るい色合いの襖にリメイクすることで、部屋が一気に華やかになります。花柄や植物モチーフのデザインは、優しい印象を与えるため、来客時の印象も良くなります。入学や引越しなど、節目を迎える春には特におすすめです。


夏:涼しげな色合いや麻素材風の質感

暑い夏には、視覚的にも涼しさを演出するデザインがぴったりです。水色や白、淡いグレーなどの寒色系の色を使ったリメイクシートや、麻布風の素材感を取り入れた襖紙を選ぶと、見た目にも涼しげな印象を与えます。風鈴や金魚など、夏を象徴する柄をさりげなくあしらったデザインも、季節感を演出するのに役立ちます。


秋:紅葉や温かみのある色合いを使用

秋は実りの季節であり、落ち着いた雰囲気が似合います。赤や橙、こげ茶などの温かみのある色合いを使った襖は、部屋に落ち着きと深みを与えます。紅葉やイチョウ、すすきなど、秋を感じさせる自然のモチーフを取り入れることで、和室にぴったりな上品な空間が完成します。読書やお茶の時間がさらに心地よく感じられるでしょう。


冬:雪景色やモノトーンの落ち着いた柄

冬は静けさや洗練された雰囲気を感じさせるデザインがおすすめです。白や黒、グレーを基調としたモノトーンの柄や、雪の結晶、竹林の風景など、冬を感じさせる静かなデザインが似合います。寒さの中でも心が落ち着くような、品のあるデザインを選ぶことで、和室がより魅力的な空間になります。正月の装飾との相性も考えると、和の要素を取り入れたデザインが適しています。 季節に合わせて襖のデザインを変えるのは、決して難しいことではありません。リメイクシートを貼り替えるだけで、簡単に模様替えができるため、毎年少しずつデザインを変える楽しみも生まれます。



襖リメイクにかかる費用とその内訳

襖のリメイクを考える際に気になるのが、費用面です。自分で行う場合と業者に依頼する場合では、かかる金額に大きな差が出ることもあります。


材料費の目安

DIYで襖をリメイクする場合、材料費は選ぶ素材によって大きく異なります。市販のリメイクシートは1枚あたり1,000円〜2,500円程度が相場で、壁紙や布地を使用する場合も同程度です。両面テープやのり、カッターナイフなどの道具も含めると、1枚あたり3,000円〜5,000円程度でリメイクが可能です。既に道具を持っている場合は、さらにコストを抑えられます。


業者に依頼する場合の費用感

プロに襖の張替えを依頼する場合、デザインや素材、サイズによって費用は変動します。一般的な無地の和紙であれば1枚あたり5,000円〜8,000円程度、デザイン性の高いものや機能性素材を使用する場合には10,000円を超えることもあります。また、襖の状態が悪く、下地の補修が必要な場合には、追加料金が発生することもあります。料金に見合った丁寧な仕上がりと持ちの良さが期待できるのが、業者依頼の大きな魅力です。


コストを抑えるポイント

費用をできるだけ抑えたいと考える方は、いくつかの工夫を取り入れると良いでしょう。まず、複数の業者に見積もりを依頼して比較することで、適正価格が見えてきます。また、DIYで挑戦する場合は、セール時期に材料をまとめて購入する、端材やアウトレット商品を活用するなどの方法も有効です。さらに、襖すべてを一度に張り替えるのではなく、目立つ部分だけを先にリメイクするという選択肢もあります。 襖のリメイクは、費用のかけ方ひとつで選択肢の幅が広がります。仕上がりにこだわりたい場合は業者への依頼を、費用を抑えて楽しみながら進めたい場合はDIYを選ぶなど、予算や目的に合わせて柔軟に選ぶことが大切です。



金沢屋の襖張替えサービスのご紹介

襖の張替えは、自分でできる手軽さが魅力な一方で、仕上がりの美しさや耐久性を重視するなら、専門の手を借りるのが安心です。地域に根ざした襖張替えの専門店では、経験豊富な職人による丁寧な作業と、豊富なデザインの中から好みに合わせて選べる楽しさが用意されています。


選べる多彩なデザインと素材

伝統的な和柄から現代的な模様まで、さまざまなデザインの襖紙を取り扱っています。落ち着いた色合いや、洋風インテリアにも馴染む柄など、自宅の雰囲気や目的に合わせた選択が可能です。紙の種類も豊富で、丈夫な強化紙や自然な風合いを楽しめるタイプなど、素材の特性を活かした提案が魅力です。


職人による丁寧な張替え作業

一枚一枚の襖を丁寧に仕上げるため、細かな部分まで手を抜かない作業が特徴です。使用年数の長いものでも、下地の状態をしっかり確認し、必要に応じて補修を行うことで、仕上がりの美しさと長持ちする品質が期待できます。自分で張り替えるのが難しい場合や、しっかりした仕上がりを求める場合には、安心して任せられる存在です。


相談しやすい地域密着型の対応

全国に店舗を展開しながらも、地元の方とのつながりを大切にしている姿勢が好評です。相談や見積もりにも気軽に応じてくれるため、初めて襖の張替えを考えている方でも安心して利用できます。直接話をしながら柄を選べたり、予算や希望に沿って柔軟に対応してもらえるのも嬉しいポイントです。 自宅の和室をより快適な空間に変えたいとき、頼れる存在が身近にあることは大きな安心感につながります。時間をかけて選んだ襖紙と丁寧な張替えによって、満足のいく空間づくりが実現できるでしょう。



まとめ

襖のリメイクは、和室の雰囲気を手軽に変えられる方法として、多くの家庭で注目されています。柄や色合いを工夫することで、季節感を取り入れたり、洋風のスタイルと調和させたりすることも可能です。特別な道具や大がかりな作業を必要とせず、リメイクシートや布地などを使えば、初めての方でも楽しみながら挑戦できます。 DIYでのリメイクは、費用を抑えたい方や自分らしい空間を演出したい方に適していますが、仕上がりの美しさや耐久性を求めるなら、職人による張替えという選択も有力です。プロの手による施工なら、細部まで丁寧に整えられた仕上がりが得られ、長く安心して使い続けることができます。 また、地域に密着した専門店では、豊富なデザインと柔軟な対応が揃っており、相談しながら納得のいく一枚を選ぶことができます。どの方法を選ぶにせよ、自分の暮らしに合った形で和室をより快適な空間に整えることができるのが、襖リメイクの大きな魅力です。 和室をもっと素敵にしたいと感じたら、お気軽に当店へご相談ください。

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